東京オリンピック&パラリンピック宝くじ2020はいつ発売?
「東京オリンピック宝くじ2020」発売!
2016年リオ五輪が終了し、次回の4年度には東京でオリンピックが開催されます。
さてそんな中、東京五輪の大会PR活動や施設整備などの資金を一般から集めようとスタートしたのが、「東京2020大会協賛くじ」(第699回全国自治宝くじ)です。2016年8月17日(水)から日本全国で一斉に発売スタートし、宝くじ券1枚200円。賞金額は、2020年大会にちなんで、1等・前後賞をあわせて2億200万円(計4本)、2等が2,020万円(計12本)となっています。
くじの販売収益はそのまま東京オリンピック・パラリンピックの関連資金に充てられるため、宝くじを購入するだけで東京五輪のサポーターになれるのです!
今回は9月6日まで販売され、9月8日に当せん番号の抽せんが行われますが、前回の東京五輪で5年間にわたり販売された協賛宝くじと同じく、2020年までの間に何度かオリンピック宝くじが販売される予定とのことです。
オリンピック宝くじ販売で金メダル獲得数2位になった国
オリンピックで金メダルを獲るには、選手のトレーニング代など強化費用に多額の資金をつぎ込むことが、現実的に有効な方法と言われます。
実際、2016年リオ五輪で金メダル27個を獲得し、中国を抜いて世界第2位にのぼりつめた英国(イギリス)は、公的機関「UKスポーツ」を設立したことで、4年間で3億5,000万ポンド(約458億円)もの強化費用を投入することに成功しました。そして、その超高額資金のすべてが「宝くじの収益」によるものだったのです!
じつは「UKスポーツ」は、英国が1996年アトランタ五輪で金メダルを1個しか獲得できなかったことで造られた機関で、スポーツ選手の強化費に宝くじ収益が投入されるシステムになっています。
2020年東京五輪で、JOC(日本オリンピック委員会)が掲げる目標は「メダル獲得ランキングで世界3位に入る」(金メダルの目安は30個)ことだそうですが、「東京2020大会協賛くじ」の資金が少しでも選手強化費用に回されることを願わずにはいられません。
★英国初の世界的スポーツくじ
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* 画像引用: 宝くじ公式サイト / http://www.takarakuji-official.jp/