競馬で勝てない&稼げない日が来るかも?税金制度の見直し検討
7月19日(土)−産経新聞
競馬の「当たり馬券」に対し税金を課す日本の制度が、今後宝くじと同じようにくじ券購入時点で税金負担を導入する方向ですすむ可能性が出てきた。もしこの方式を導入すると、勝ち金が非課税となり得するように思うかもしれないが、じつはその反面勝ち金の払い戻し金額が減るということで、競馬ファンから反発の声があがる可能性も高い。そのため、この新制度が実現するかは分からないが、自民党税制調査会の野田毅会長いわく、実際問題少しでも税金徴収の取りはぐれを防ぐ方向への制度見直しが必要との見方を示している。
さて、そんな中最近日本で大きな話題になっている競馬宝くじがある。それが「ウィリアムヒル」と呼ばれるイギリスのスポーツベッティングで、2014年ブラジルサッカーワールドカップの優勝国予想や勝敗オッズのニュースでひんぱんに見た方も多いと思う。そして、このスポーツベッティングギャンブルの還元率が、日本にあるギャンブルでは想像できないほど高いのだ。
しかも、日本競馬のような「公営ギャンブル」ではないので、勝ち金に対する確定申告以外は日本のめんどうくさい税金制度に影響されることがないといえる。
しかし、競馬のスポーツベッティングで対象となるレースは「海外の競走馬」のみ。日本の競馬レースは対象になっていない。唯一日本の競走馬に賭けることができるのは、おそらく「凱旋門賞」ぐらいではないかと思う。
とはいえ、ヨーロッパやアメリカでは日常生活に浸透しているほど一般的な「スポーツベッティング」。その中でもイギリス政府公認の「ウィリアムヒル」は、日本でいうところのロト・ジャンボなどの「宝くじ」や「パチンコ・パチスロ」「競馬」のような位置づけになっている。
これから日本にも、カジノを筆頭に海外のギャンブルがどんどん入ってくるなかで、「スポーツベッティング」はぜひ要チェックしておきたいギャンブルであることは間違いない。
* 参考文献: 産経新聞
★ウィリアムヒル
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