中国の宝くじロト高額賞金裁判がドロドロ状態に!
9月19日(土)−Record China
中国の重慶市で宝くじに当せんした男性が、自身の妻と離婚することになったのですが、その理由がなんと「宝くじの当せん金を独り占めしたいから」だったのだとか。その結果、当せん金460万元(約9000万円)をすべて手中に収めることができたのですが、重慶市梁平県の裁判所が、宝くじ当せんを妻に知らせなかったとして、元妻に115万元(約2200万円)を支払う判決を下したのです。夫の劉被告と元妻の袁(ユエン)さんは1998年に結婚、女の子の子供がいるのですが、劉被告は定職に就かず毎晩のように麻雀に明け暮れ、購入していた宝くじの代金はすべて妻・袁さんが稼いできたお金だったそうです。
そんな中、今年2月に劉被告が袁さんに離婚を提案し、これを同意。その後劉被告が宝くじで高額当せんしたことを知り、「離婚前の宝くじ購入だから分け前をもらって当然」ということで、当せん金の半分を求めて訴訟を起こしたというわけです。
そして今月6日、裁判所は宝くじ当せん金が夫婦の共有財産であることを認め、元妻に115万元(約2200万円)を支払う判決を下したのですが、両者ともにこれを不服とし、今後控訴する予定だそうです。
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* 参考文献: Record China / https://www.recordchina.co.jp/